東京の水

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東京の水はまずいという話があります。

ですが、実体は大きく異なります。

ここでは、なぜ東京の水はまずいと言われるのかを紹介していきます。

東京の水道水は浄化した水

東京の水道水から出る水は、大半が浄水場で浄化された水です。

地方のように地下水ではありません。

このため、水道代がかかります。

通常の使用の範囲内であれば、月2500円もあれば水道代を支払うことが可能です。

東京はペットボトルで東京水が売られている

東京の水として、ペットボトル飲料として「東京水」が販売されています。500mlで100円で販売しています。(2011年1月現在)

このため、東京の水がまずいということはないでしょう。まずいようでしたら、ペットボトル飲料として販売することが困難です。

なぜ東京の水がまずいと言われるのか

水道水は浄水場から水道管を通して各家庭等に運ばれます。

まずいと言われる原因は、この水道管の影響が大きいと考えられます。

浄水場で作られた水がおいしい状態でも、水道管が奇麗でなければ、当然水も劣化します。

ここでいう水道管は、必ずしも都が監理する水道管ではなく、アパートやマンション内に引き込む水道管のこともあります。

また、アパートやマンションでは、一度その敷地内にある貯水槽に一度溜め、その水が各部屋に運ばれます。

この貯水槽の管理がしっかりとしていないマンションやアパートの場合、貯水槽内が汚れていることもあります。汚れの影響で、水がまずくなります。

以上のように、水道管と貯水槽の問題があり、結果として東京の水がまずいと言われる事が多いと言えるでしょう。

ペットボトルの水や浄水器を活用

東京の水自体はまずくありませんが、その水が運ばれる過程でまずくなっている可能性もあるため、出来れば飲料用であればペットボトルの水を、調理用であれば、浄水器等を通した水を使用するようにした方が安全です。